2014年1月31日金曜日

雪の妖精とのファンタジー


おすすめ度:☆☆☆★★

1月も今日で最後ですが、どうやら今月は月イチ企画の「うにょにょーラジオ」ができそうにない目算となりました。去年やっていた動物の置物写真シリーズをやめて、今年からイラストで記事の表紙を飾ることにしたのですが、そのイラストがなかなか書けておらず(苦笑) そのかわりと言っては何なのですが、今月は3本レビュー書いてます。今日はその1月の「うにょにょーラジオ」で紹介する予定だったうちの曲のひとつをレビューにして紹介します。


オリコン1位に輝いたSEKAI NO OWARI「スノーマジックファンタジー」。JR SKI SKIのCMでもおなじみの曲ですね。売り上げも10万枚くらい行ったらしく、規模で言えばバンプやRADと同じくらいのレベルになってきてます。

セカオワがメジャーに行ってからというもの、これでもかと言うほどポップな曲をシングルの表題曲に持ってきてる印象があります。歌詞も物語性を意識するものが続いてる気がする。「スターライトパレード」にせよ、「RPG」にせよ。今回は”雪の妖精とのファンタジー”ですしね。でもこれ、歌詞の内容を考えてると、けっこう怖い曲ですよね。最後、主人公の男性は、多分取り殺されてるんじゃないかと(笑)


”スノーマジックファンタジー
雪の魔法にかけられて
僕は君に恋した もしかして君は雪の精?”


私はこの曲は、雪の精に取り殺される歌なんだと思ってます。女って、怖い(笑) でもこの主人公はこの雪の精に出会えて「初めて恋ができた」って言ってるんですよね。恋をした人のことを思いながら死ねるっていうのも、考えようによってはハッピーエンドなのかも。

カップリングに入っている「銀河街の悪夢」は、歌や物語の様にはいかない現実世界の歌ですね。ネガティブに取りつかれそうになる歌だけど、心のどこかにある自分のネガティブさとつながって、共感させられる曲です。まあまったく派手な曲じゃないですし、聴かなくてもいいとは思います。あとは3曲目の「Death Disco」がインストじゃなかったら星4つはつけてたんだがなあ、って感じでした。


このシングルは3種類のタイプが存在していて、私が買ったのは写真の「通常盤」だったんですが、おまけとしてライブの先行予約、謎のDVD?が当たるスクラッチ、あとCDの帯にQRコードがあって、アクセスすると特設サイトにいけるっていうものもありました。みんなが望むような曲は、このシングルには「スノーマジック~」しか入ってないと思うし、単曲ダウンロードでもいいと思うんですよ。ただ、カップリングも付け加えて、こういう風にシングルを出す意味っていうのは、ひとつには「歌を作ってるアーティストからの手紙」みたいな感覚ってあると思うんですよね。それを私たちは、つくってくれた人への気持ちを込めて、ちょっとのお金を払って買ったりしてるんですけど。

手紙なんて今どき誰が書いてるんだっていう古くさいものであるかもしれないけど、やっぱり、形になって音楽が手に届くのが私はうれしくて。やれ特典だ握手券だでCDを投げ売りしたり捨てたりっていう類の売れ方もありますけど、このバンドのこのシングルは、ファンのことを思って、ちゃんと大切にしてほしいって思いがこもったシングルだなと思いました。


★きょうの1曲★SEKAI NO OWARI「スノーマジックファンタジー」


2014年1月29日水曜日

キムナナの、ライブでアイタイ!2月号


新しい月イチコーナー「ライブでアイタイ」のコーナーです。このコーナーでは来月参戦する予定のライブの紹介や、現在チケットを狙っているライブの紹介などをします。みんなとかぶるライブはあるかな?今日は2月に参戦する予定のライブを紹介します。


★2月2日

サカナクション「SAKANATRIBE」
@サンポートホール高松

新曲「グッドバイ」「ユリイカ」を引っさげての全国ホールツアー。今週末はいよいよ高松に来ます。個人的には、初めてのホールクラスでのサカナクションですね。ライブのネタバレ的なものはまだ見ていないので、どんなライブになるのか普通に楽しみ!このブログでは、ばっちりネタバレを書こうと思ってますのでお楽しみに(笑)

☆2月9日

「RADIO WAVE Vol.60」
w/COME BACK MY DAUGHTERS、the chef cooks me
@福山Cable

当日の夜の予定が空きそうなため、参戦を考えているのが「RADIO WAVE」。夜勤明けだったりはするので、当日の体調と相談して参戦を決める予定です。10人編成と噂されるシェフのライブ、今回かぎりのような気がするので見ておきたくはあるんですよねー。


2月はこの2本がライブ参戦の候補です。

3月はサヌキロック、星野源、グドモとバンアパの対バンに現時点で参戦が決定していますが、詳しくはまた来月紹介します。今、チケットを狙っているのは、5月にあるマンウィズとテナーの対バン。夏フェスのチケットもそろそろ意識したい時期となりましたが、今のところはモンバスかワイルドバンチで、まずは第1弾の出演者次第かなー。って感じではあります。あとはフォロワーさんがどっちに行くかとかでも左右されますので、よろしくお願いします。

このコーナーは月末にやる予定ですので、また来月末にお会いしましょう。

飛び越えるんだ イチ、ニッ、サンでジャンプ


おすすめ度:☆☆☆☆☆


久々の更新です。笑

今月は、1、2、4、5、6、7、13、19、20、21日に更新してるようで。6~7日空くことがざらになってます。ひさびさっていう言葉を、やたらにこのブログでは使ってる気がします。私の近況報告でもしたいところですが、どれだけ需要があるものかとも思いますので、今日はレビューをやります。


グッドモーニングアメリカの「イチ、ニッ、サンでジャンプ」。これは1枚目のシングルってことでいいんですかね。

最近、シングルって特典がないと売れないってよく言われてるじゃないですか。ほんとに、オリコンとか見てても、最近は売れ線のバンドであっても、5000枚売れればいいレベルにまで発展してるみたいで。じゃあそんなCDが売れない中なのに、どうしてバンドはシングルを出すのか?それがこのシングルを聴いていると、分かった気がしました。まずは表題曲の「イチ、ニッ、サンでジャンプ」。この曲は、とてもキャッチーな”数え歌”になっています。


”一番なりたかった夢
に向かう途中さ まだ
参考書を片手に 僕ら日々猛勉強”

(歌詞抜粋)


上に書いた歌詞の、行の最初を見てもらえると分かると思うんですが、出だしがイチ、ニッ、サンとなってるんですね。これ聴いたとき、言葉の発明だなって思った。知らなくてもライブでみんな参加できそうな感じだし、聴いてて背中を押される感じがするし。歌詞を書いてるボーカルの人はすごいと思います。


この曲って、大人が「子どものころはもっと自由で、今ではできないこともいっぱいできてたよな。あの頃の気持ち取り戻したいな」っていう感じの歌詞なんですけど、このバンドが年齢を重ねて続けていても歌い続けられそうな曲だし、ファンにとっても、たとえば10年後にライブで歌ってくれたとしたら、この曲はきっと色褪せなくて、楽しくなったり感動しそうな気がします。受験生のみんなにとっても応援ソングになりそうですよね。「参考書を片手に、僕ら日々、猛勉強」なんですから。

要はたくさんの人に訴求できて、今後の代表曲にできそうな曲をシングルで切るっていうこと。この曲の受け手になりそうな人はすごく多そうだし、強い前向きなパワーを感じるから、これはシングルで切ろうっていう気持ちになるし、リプライも大きいものになるんじゃないかと思います。少なくとも私はこの曲、一押しですからね。大好きな曲になりました。

カップリングに入ってる「アブラカタブラ」は現代風刺も入ったグドモらしいロック曲で、「春が迎えに来るまで」は、これから来る出会いと別れの季節にピッタリそうなバラード曲。これから春先までにかけて、十分に長い時間聴き続けられそうなシングルだと思います。よって、シングルでは珍しく星5つ、つけさせていただきます。現代のシングルはこうあるべきっていう形のような気がする。カエラさん、今度またシングル出すなら、ぶっちゃけ3曲は新曲がほしいです。笑


「イチ、ニッ、サンでジャンプ」は、今後、数年にかけてライブで愛される曲になりそうな気がします。私はカラオケで歌えるように練習しようかと(笑)。ちなみにグドモのライブには今度の3月に行けることになりました。きっとこの曲も歌ってくれるはず。新曲披露に期待しときたいと思います。


★きょうの1曲★グッドモーニングアメリカ「アブラカタブラ」


2014年1月21日火曜日

セカイ、グッドバイ


おすすめ度:☆☆☆☆★


今日はサカナクションのシングル「グッドバイ」の感想を書きます。

「死」というものは、迎えたいと思っても迎えたくないと思っても、その時が来たら抗えないものなんだと思います。死にたいとか死にたくないとかじゃなくて、その時が来るまで生きていられるだけのことで、その瞬間が来たら、拒否できずに迎えなければいけないもの。最近50代や、60代で、若くして有名な人が亡くなったりすることが多いですけど、誰が迎えたくてその瞬間を迎えただろうか。そんなことを考えてしまいます。

この「グッドバイ」はそんな無慈悲に訪れる「死」に、向かいあうような気持ちになれる曲で。


”探してた答えはない 此処には多分ないな”
”グッドバイ 世界には知ることもできない不確かな未来へ舵を切る”


どうしようもない抗えなさをこの辺の歌詞から感じています。まもなく迎えてしまうであろう「死」の歌。だからこそ、今は、生きているということ。生きているうちに何ができるのか、考えてしまうのでしょう。亡くなっていった先人たちは、みんな自分の仕事をやりきっていると思う。私もそうやって生きていくべきなんだろう。そんな事を、この曲を聴いて思わされました。

両A面で入っている「ユリイカ」は、今現在の東京をモチーフにした曲。現実的というか、ドラマのない日常を切り取ったような歌ですね。すごく淡々としてて。MVでは女性の裸が並んでるところに、山口さんがその曲線をなぞったりしてますけど、どこか狂っていて、どこか美しいもの。この曲は対照的に「生」の曲なんだろうなと思います。”時が震える”ってあたりの歌詞とかもね。初回盤のDVDには「ユリイカ」のMVが入っているので、この狂った美しさみたいなものを楽しんでもらえたらと思います。

あと、今回のDVDに入っているライブの裏舞台みたいなの、飛ばしてしまってちゃんと見てはいないんですが、みなさんが感じる面白さみたいのがあったら、ぜひコメント欄とかで教えてください。


★きょうの1曲★サカナクション「グッドバイ」


2014年1月20日月曜日

カエラ会報はどれくらいの日数で届くの?


カエラさんのFC会報「xxx」の第2号が今日、わが家にも届きました。

今回はすごいですよ。私、キムナナの質問も載ってるんです(笑) ぜひチェックしてみてください。キムナナで載ってるんで。でも、まだ届いてない人もいるという事で、いつ頃にFC会員の皆様の家に会報誌が届いたのか、Twitterを使って調べてみました。


14日・・・会報発送のメール
15日・・・なし
16日・・・東京、千葉
17日・・・愛知、千葉、神奈川、東京、富山、金沢、福岡、宮城
18日・・・栃木、東京、北海道、神奈川
19日・・・新潟、兵庫、愛知
20日・・・大阪、岡山、広島、神奈川、福岡、埼玉、宮崎
21日・・・茨城

※赤字は追記した分

早い人で16日には届いてるんですね。東京に住んでる人なんかは早そうですけど、それでも16日~18日くらいのブレがありますので、やっぱり発送が、数回に分かれてるのかなーと思ったり。
とはいえ、まだまだ情報の数が少ないんで、ブログみてる方で「いつ届いた」とか、教えていただければ追記していきます。調べてみたところ、関東でも届いてない人がまだいるみたいです。26日になっても届かなかったら、CIRCLEに連絡して対応してもらってください。

木村カエラ×写真家・野村浩司


これはCDのジャケット写真の数々です。カエラーのみなさんなら、写真中央を見ていただけると、カエラさんの「Scratch」や、「5years」、「BEAT」、「マスタッシュ」、「喜怒哀楽plus愛」、「Sun shower」や「Sync」などのジャケ写が入っているのが分かると思うのですが、実はこれらのジャケ写のフォトグラファーはすべて、野村浩司という写真家さんの作品だったんですよね。この方が昨年9月に52歳で亡くなったという事を最近知りまして、今日は記事を書くことにしました。

野村さんは木村カエラ以外でも、PerfumeやKREVA、SEKAI NO OWARI、Superflyなど、数多くのアーティストやアイドルのジャケットを撮ってきた方で、ヒットチャート上位の半分のジャケ写は野村さんの撮った写真だ、っていうくらいの売れっ子さんだったんですよね。多分、みんなの持ってるCDの中にも、ふたを開けてみれば「これ、野村浩司のジャケ写じゃん!」っていうのがいくつか出てくると思うんです。


こちらはカエラさんの3rdアルバム「Scratch」のジャケ写。ひな壇みたいな緑色の段の上に、イルカやきりん、小鳥、スノードーム、お酒など、アルバムの中に入っている13曲のイメージが並べてあるっていう作品なんですが、このジャケ写は本当に好きだった。あと「Samantha」のジャケ写もすごい好きだった。そもそもCDパッケージの写真は、いわば音楽の”顔”ともいえる部分。とくに「木村カエラ」というアーティストに置いては、写真やアートなど、目から訴える力が強い存在だと言えると思います。ゆえにジャケ写やパッケージの世界って木村カエラには重要な要素で、その世界観を十二分に表現できたカメラマンが、この野村さんだったということは、手がけたジャケ写の数からも想像できる気がして。

大きな存在を失ったなーって思います。音楽界は。


現在発売中の写真マガジン「COMMERCIAL PHOTO 2014年02月号」では、野村浩司特集が組まれていて、カエラさんもコメントを寄せてるんですが、「まだまだ私のことを撮ってもらいたかった。そして木村カエラを導いてほしかった。あなたのアドバイス、大好きです」という内容が綴られていました。結構な歴史の中で、木村カエラもかかわっていた写真家さん。きっとこれらのジャケ写とともに、私も忘れることはないだろうなと思います。

2013年12月のスキウタトップ20

 
お待たせしました。「スキウタ」のコーナーです。昨年12月のランキングトップ20を発表します。ちなみに今月からこのコーナーのトップ画像のフォントを変えました。メイリオです。←

2014年1月19日日曜日

今日は、私の誕生日でした


1月19日は私、キムナナの誕生日でした。28歳になりました。

実生活では家族にお祝いしてもらい、自分でケーキを買い、と言う並々な感じだったんですが、去年から始めたTwitterで意外にたくさんの人にお祝いしてもらえて、とてもうれしく感じています。誕生日って素敵だね。CIRCLEからもお祝いのメールが来たし。なんかまた1年がんばろうって気になりました。


「28歳」というと、周りの同級生はわりと結婚してたりしてて、でも結婚してない人もいて、けっこうマジに「結婚したい」とか思うようになってきました。おいてかれてる感というか、ちょっとしたあせりもあったり。でも相手がいないと始まらないよな(笑) いい出会いというのもなかなかない。理想が高いのか、とは自分でも思ってるんだけど(この人はダメだなって割とすぐに思っちゃうw)見た目はたしかにあるんだけど、あんまりきれいすぎると話しかける勇気やタイミングを計らっちゃうからなあ(笑) 結局は「話しやすい人」がいいんだと思います。私なんかは。

この歳になって、婚活するか!っていう気分にもなっておりますが、どっかに出会いが転がってないかなとか思いつつ、結局足が出ていません。たぶん今年もこんな感じなんでしょうね。いやーどうやったら結婚できるんだろ。わからん(笑)


ブログ更新のほうはこれからもがんばっていきたい・・・んですが、12月あたりから不定期更新になってて、すみません。どうも勤務で疲れていました。帰って寝るだけの日が多いです。けど、どんなブログを書いていくかは暇なとき、ゆとりのある時によく考えています。定期コーナーが週1くらいで出せるようになるのが今年の目標で、いまは「うにょラジ」と「スキウタ」ですけど、もう2つくらい増やしていきたい。時間を書ければいいものはできると思うだけど、自分の体力と相談して、これだったら続けられると思える妥協点に落とし込む。今年の年末までには、月4つのコーナーをやってるブログで定着させたいと思ってます。そんな野心を持ってるキムナナが書く「うにょ島ブログ」を、今後も楽しみに読んで頂ければ幸いだなーと思います。

写真はひさびさ、「トモダチコレクション 新生活」より。顔出しは、会社の人にばれると嫌なんで、これからもしません。たとえMiiであろうとも。←

2014年1月13日月曜日

「グッドバイ/ユリイカ」について


先週の「サカナLOCKS!」はお聞きになったでしょうか。

タイアップのための音楽を作ることに慣れ、音楽を作るのが本気で嫌になったとラジオで話していた山口さん。そんな中、なんとなしに気楽な気持ちで作った「グッドバイ」を、ノンタイアップでシングルの表題曲にしてリリース。大きなバンドに成長し、世間から求められるものも高まってきたサカナクションが、自分の歌いたいように歌った、タイアップとか関係ない「バンド・サカナクション」であるためのシングルなのかもしれませんね。ちなみに、もう1曲の「ユリイカ」は妻夫木聡主演の映画「ジャッジ!」のエンディングテーマになってます。

今回のシングルは2曲の両A面プラスリミックスの3曲入りで、1月14日に店着(フラゲ日)となりますが、DVD付きの初回盤と通常盤の2種類のタイプが用意されています。初回盤はさらにステッカージャケット仕様と、ダブルA面仕様の40ページブックレット、アートワークとタイポグラフィーで表現された歌詞など、今回も趣向を凝らされたものとなっているようです。毎回サカナクションのシングルはアルバムとも違う楽しみがあるというか、とにかく凝ってるんですが、今回のシングルも期待してよさそうですね。とりあえず14日にタワレコに行って実物の感じを確かめてこようと思ってます。

今週末からはいよいよ全国ツアー「SAKANATRIBE」が始動。私は2月2日の高松で、今年のライブ初めを迎える予定です。

2014年1月7日火曜日

NHK紅白歌合戦(2013) 雑感


紅白歌合戦の雑感を書きます。写真は大トリの北島三郎さん。最後こんなのが出てきたら、そりゃあ白組が勝つでしょ(笑) 視聴者投票も最後は23万対43万とかになってて。去年が31万対35万くらいの僅差だったのを考えると、激しい差がつきました。

勝敗を分ける得点のつけ方は、数年ぶりにボール方式(審査員10点、視聴者2点、会場1点)になってて。デジタルTVの視聴者投票に重きを置かれるのも面白かったんだけど、正直番組の最初から最後まで見てないかもしれない人の投票が一番重いっておかしいよなって思ってたので、この改めはよかったと思う(純粋なファンの数では白組のほうがどうせ多そうだし)。審査員1人の点が重すぎて、芸能人による、芸能界のための集まりって感覚はまた強くなりましたけどね。

とりあえず歌手別で、かるく気になった人たちの感想を書いていきます。


▽サカナクション

「ミュージック」で出演となりました。前半のラップトップからのバンド演奏へのスピードチェンジはライブでも同様にやってます。ファンとしてはいつも通りのパフォーマンスでしたが、初めて観た人にはどういうふうに映ったのか。私の家族は初めて観て「よく分からない」って言ってましたが、ロックってそんなものでいいと私は思ってる。一郎さんは若干緊張してたかな。笑


▽Linked Horizon

アニメ「進撃の巨人」の主題歌を歌ってた人たち。60人以上の合唱隊が参加して、アニメ動画をバックで流しつつのパフォーマンスでした。なんか、ボーカルの人の覚えやすそうな振り付けとか、後ろの方で外国語?をくっちゃべってた人とか、ネットでいろいろ突っ込まれそうだなあと思った(笑)。あと、合唱隊のズボンが一瞬短パンかと思って2度見した。←


▽きゃりーぱみゅぱみゅ

階段をもスクリーンにしての演出がきれいでよかった。AKBとかの多人数グループよりは、やっぱ少人数のほうが映像演出は映えると思う。「にんじゃりばんばん」~「もったいないとらんど」のメドレーでしたが、この日に披露されたどのメドレーよりも曲のインパクトが強く残ってます。そしてやっぱり、あのスカートはうんこだ。←


▽あまちゃん関連

大ヒットしたNHK朝ドラから飛び出した、歌と生中継の演劇による特別企画。劇中歌の「暦の上ではディセンバー」から、小泉今日子、薬師丸ひろ子まで出てきたサプライズメドレーがすごかった。紅組に「あまちゃん」を入れられれば、結果はもしかしたら変わってたのでは(笑)


▽その他

浜崎あゆみのトップバッターは5年連続ですかね?声も出なくなったし、この出番にも慣れが出てきたしで、あんまりいい印象はないのが正直なところ。そろそろ引き際なんじゃないですかね。AKBグループが演歌勢のバックで”学芸会”してたのもつまらなかった。画面も散らかるし、正直見てて邪魔に感じた。そんな中でも特に許せなかったのがSexy Zone(笑)。5曲メドレーだったのですけど、20秒あるかどうかでつめこんでいるし、その割に曲のサビとかもいまいち良さが見えてこないしで、このグループは何がしたいのかまったく分からなかった。もう来年は出ないでほしいんですけど、事務所がねじ込むんだろうなあ。徳永英明は「夢を信じて」の選曲が個人的に熱かったし、miwaや坂本冬美もよかったので、見どころはあったけど全体的にはマンネリ感やら、迷走を感じる前半でした。特に前半10組で見どころは徳永さんくらいとか。来年もこれなら最初から見る必要はない。

後半は、EXILE、ももクロ、金爆と出だしから豪華で目が離せなかった。金爆(ゴールデンボンバー)はまさかのダルビッシュ大回転→偽物でしたーまでの流れが最高で、年末最後のバカ笑いができた。Perfumeのプロジェクションマッピングを体に投影した演出は見事だったし、美輪明宏や泉谷しげるなどベテランはやっぱり魅せてくれた。でも、やっぱり五木ひろしの後ろにAKBはいらない(笑) 嵐は毎年演出に力が入ってて、今年はどんなものかと期待していたんですが、思ったよりは古い技術を使ってきてて新しさがなかった(苦笑) ジャニーズでは関ジャニが一番勢いがあってよかったかなあと思いました。AKBは大島優子の卒業ゲリラ発表が、結局視聴者にしてもメンバーにしても悪影響だったような気がします。あれが無ければ楽しいステージだったと思うんですが。。そういや今年は人文字がなかったですね(ちょっと期待してました。残念)


▽紅白に見る、アジア隣国との関係について

東北の被災地に強くスポットが当たった反面、国際色は薄かった去年の紅白に置いては、唯一、台湾の音楽番組と中継を取ったのが福山雅治。向こうの番組の人たちも割と友好的に福山さんに声をかけているようで、けっこう印象的だったなあ。今、日本と中国、韓国あたりは国際情勢的にすごい仲悪い感じになってますけど、やっぱり日本の企業の工場が中国にたくさんあったり、身の回りにあふれてる”MADE IN CHINA”の多さだったりとか、関わりや接点の多い隣国なので、政治の上での仲の悪さを、政治家の立場ではない関係ない私たちが影響されて持ってるのもどうかと思うし、日本に来てる留学生とかバイトのレジ打ちの人とかも、日本に好感を持ってる人が多いし。政治的な話は抜きにして、ちゃんと仲良くしていくべきだよなあって思います。歴史的な面は不勉強な部分も多いので、きっと知らなきゃいけないというか、聞かなきゃいけないことも多いんでしょうけどね。


▽まとめ

ゴールデンタイムで力のある歌番組が「Mステ」くらいしか無くなった関係か、出演者の多様性がちょっとなくなってきた気がする昨今。人気を稼いだ「あまちゃん」も所詮は飛び道具だったし、テレビの人気者が集まってるはずの番組も、来年からはちょっと危ういかなあって気はしました。一度は改革したこの番組もちょっとマンネリ気味だし、来年はもうちょっと前半に面白さと出演者の厚さが欲しいところ(とどのつまり、前半10組くらいのつまらなさは歌手の層の薄さのせいだろうw) 音楽シーンにおいては、今年はもうちょっと風通しがよくなればなあって思ってる。世界での活躍のニュースとか、最近話ではよく聴くんだけど、実感できる場面が少ない。あと、けっこう今年は10周年とか、15周年とかのアーティストも多いみたいなので、そういうとこからも奮起に期待したいと思います。ちなみに木村カエラも今年10周年なので、ファンとしては、できれば紅白に出てほしいなあ・・・って思うんだけど、よっぽどの活躍がない限り無理だろうなあ。でも見たい。笑


※そういえば紅組司会の、綾瀬はるかさんの活躍を書くのを忘れていました。紅白で、あれほどカミ倒した司会も、珍しいっていうか(笑)でも、「花は咲く」の歌唱は普通に素敵でした。

2014年1月6日月曜日

13年総括(4) 2013年お気に入りアルバム10傑


2013年の個人的なお気に入りアルバム集!もうちょっと遅くに発表する予定だったんですが、「ネットの音楽オタクが選んだ2013年の日本のアルバム」というブログ記事に触発されて、私も発表することにしました(笑) 正直、去年は新しいアルバムを15枚くらいしか聴いてないので、こういう発表をするのがおこがましいような気もするんですが・・・まあ、かまわず書いてしまおうと思いますね。10位から発表します。

2014年1月5日日曜日

年賀状はもう届いてますか?


1月10日まで、CIRCLEの会員ページでカエラさんからの年賀状を公開中ですよー!10周年を迎えるカエラさんの今年の意気込みも!さっそく保存やで!!(写真は一部切り抜き)

「CIRCLE」 http://www.kaela-circle.com/

2014年1月4日土曜日

13年総括(3) 記事別アクセス数TOP20大発表!


2013年に書いたブログは全部で138記事。その中から今日、2013年もっともアクセスを集めた記事が発表されます・・・!ていうかそんな大それたものでもないけど(笑) 20位までどうぞ。


1位・・・・「ワイルドバンチ・エピローグ その4
2位・・・・「ワイルドバンチ・エピローグ その2
3位・・・・「DISCOVERY SHIKO-Q<高松篇>
4位・・・・「WILD BUNCH Fest. 参戦決定!
5位・・・・「ワイルドバンチ・エピローグ その7
6位・・・・「ワイルドバンチ・エピローグ その1
7位・・・・「ワイルドバンチ・エピローグ その8
8位・・・・「ワイルドバンチ・エピローグ その6
9位・・・・「ワイルドバンチ・エピローグ その3
10位・・・「参戦間近!私がワイルドバンチに行ったら

1位はワイルドバンチ初日レポのさいごの記事でした。このレポ記事はアクセスも集まったし、初めてコメントしてくれる人もいたし、大変だったけど書いて成功したなーって思ってる(笑) ちなみに1位は大晦日までのアクセス数が960で、今も少しずつ伸びてるので、そのうち1000の大台に乗りそうです。ワイルドバンチの記事が上位を占める中で、3位に入ったのがくるりのレポ記事。参戦後から2ヶ月以上高い数字でアクセスされ続けました。

11位・・・「ワイルドバンチ・エピローグ その5
12位・・・「Mステ3時間SPでミッシェル伝説の夜が放送
13位・・・「トモダチコレクション 新生活
14位・・・「BUMP OF CHICKEN@大阪城ホール<day-2>
15位・・・「ワイルドバンチ参戦までの不安
16位・・・「中四国の夏フェスに行こう!その2
17位・・・「グドモ、KANA-BOON@高松・その2
18位・・・「参戦間近!私がワイルドバンチに行ったら・2
19位・・・「失敗はバネ、経験を糧に
20位・・・「ミサイルをぶちかましてえな

12位にはMステSPのもう一度見たいライブ映像で2位になったミッシェルガンエレファントの話題がランクイン。この記事も書いてから3ヶ月間くらいアクセスされていて、200アクセスを先月超えました。バンプやグドモのライブレポも顔を出していて、ほんとライブレポに支えられてるブログだなあというのをひしひしと感じます(笑) それ以外では、13位にゲームの話、20位にグドモのディスクレビューがランクインしました。20位までが150アクセス超でした。


また。わがブログのメインコンテンツである(はずの)カエラ記事は、「ROCK続報&カエラ会報誌第1号は10月に」の95アクセスが最高でした。去年の下半期はライブがなく、カバーアルバムを出しただけなので、仕方ないといえば仕方ないのですが。。まあ、今年は10周年だし、どっかでカエラ記事も100アクセスを超えてくれるでしょう!2014年も始まって3、4日が経ちましたが、今後は「NHK紅白歌合戦」を見ての雑感とかを書く予定です。マイペースですが音楽ブログとして、今年も更新を続けていきますので、よろしくお願いします。では、次回の更新もお楽しみに。


★きょうの1曲★ACIDMAN「ALMA」


 
今日紹介するのは、ワイルドバンチで初日のトリを飾ったACIDMANの「ALMA」。この時のワイルドバンチで初めてACIDMANのライブを観たのですけど、特にこの曲を聴いていると、初日のワイルドバンチの興奮がよみがえってきます。

2014年1月2日木曜日

13年総括(2) LIVEとともに過ごした、2013年の思い出


2013年は全部で16本のライブ、1本の夏フェスに参戦しました。このブログでは11本のライブレポートを書いていますが、今日はレポートを書いた11本すべてのライブを振り返ります。


6月2日:くるり「DISCOVERY SHIKO-Q」
6月23日:ASPARAGUS、Sawagiなど「RADIO WAVE Vol.50」

くるりはこの年から始まった全都道府県ツアーの高松公演へ。ライブ終わりにはサインや握手もしてもらって、地方限定グッズもあったりして手厚かったので、岡山にもきたらぜひ行きたいライブです。ASPARAGUSのライブも、最近は対バンでしか見てないので、今年機会があったらワンマン見てみたいなあ。大阪くらいまでの近郊でワンマンやらないかな。笑

8月17日・18日:「WILD BUNCH Fest. 2013」

10年続いた広島のSETSTOCKに代わって、山口で開催された夏フェス。目当てだったきゃりぱみゅ、フジファブリックなどのライブはもちろん、SiMや10-FEETなどは私は夏フェスくらいでしか見ないのでサークルモッシュの雰囲気含めて楽しめた2日間でした。海風が気持ちよく、大きな海をバックにしたロケーションのステージもあり、夜は幻想的な照明が楽しめる。いい感じのフェスでしたよ。海水浴はできませんが、海とライブを一緒に楽しみたいならこのフェスがおすすめです。今年も8月に開催されます。

9月5日:グッドモーニングアメリカ「未来へのスパイラルツアー」

ワイルドバンチで見た勢いで参戦してしまった高松でのライブ(笑) 対バン相手のKANA-BOONや、Northern 19も最高で、グドモは1時間くらいのライブをやってくれ、最後はたなしんさんと握手したり、かるく倒れそうになったたなしんの汗だくの身体を支えたりと、感動とトラウマの残るライブとなりました(笑)

9月23日:[Champagne]「We Don't Learn Anything Tour」
9月24日:Mop Of Head「Breaking Out Japanese Basis」 対バン:Sawagiなど

[Champagne]はフォロワーさんにチケットを譲ってもらっての参戦。というかチケットを譲ってもらうという体験がしたかった(笑)翌日の連戦となったMop Of Headは、対バンのSawagi目当てだったんだけど、踊り狂った夜だったなあ。初耳のバンドだったんですけど、檻の中の猿みたいな人に踊らされました。この時はSawagiのワンマンに行くとか、あまり考えてなかったんだよなあ・・・

10月17日:BUMP OF CHICKEN「WILLPOLIS」
10月27日:いきものがかり「いきものがかりの、みなさん、こんにつあー!! 2013」

10月はアリーナクラスのライブが2本。どちらもレーザーを使った演出で、配布されたリストバンドが赤や青や白に光るっていう、オーディエンス参加型の演出がほどこされてました。昨年の紅白では、EXILEが服にそういうのを仕込んでたよね。

11月4日:家入レオ「学園祭LIVE」

岡山大学の学園祭では、家入レオのライブがありました。70分弱の持ち時間で12曲を歌ったんですけど、声に伸びがあって、すごい気持ちよさそうに歌う人だったなーという印象。聴いてみても気持がよかったです。またどこかでライブが見たい歌い手さんのひとり。

12月1日:Sawagi「First Oneman Live」
12月2日:斉藤和義「斉藤&和義」

今年最後のライブ参戦は、ワンマン2連戦。大阪→岡山を移動しました。Sawagiは初のワンマンだったんですが、やっぱりワンマンは今まで見た対バンでの空気とは違って、みんなが同じバンドを見に来てるっていう連帯感があるんですよね。Sawagiも今の自分たちのすべてを出し尽くすようないいライブを見せてくれて、行ってよかったなと思った。フォロワーさんとの出会いもあり、最後のライブもよい思い出となりました。


今年2014年も、2月くらいからライブの予定が続々決まっております。2日のサカナクション(高松)にはじまり、3月は星野源(広島)と、高松で行われるライブサーキット。5月にはSEKAI NO OWARIの広島アリーナ公演にいけるかもしれない、というとこまでが決まってます。

夏フェスは今年もモンバスか、ワイルドバンチに行こうと思うのですが、なんと昨日発表された情報によると、どっちも同日開催らしいですね(苦笑) そして何より、忘れちゃいけないのが、カエラさんが今年10周年だということ・・・!10周年記念ライブ、めっちゃ期待してます。もちろん新しい曲にも。5周年の時に出た「BANZAI」みたいな、アンセム的な盛り上がれる曲がいいな!

2014年1月1日水曜日

13年総括(1) ドラマ、映画、ゲームの話


▽ドラマ

一番印象に残ったのは瑛太主演の「最高の離婚」ですかねー。結婚というつながりの危うさとか、今どきの家族の繋がりようを描いたドラマで。みんな人間臭い個性を持っていて、見ていておかしかったなあ。そして、でんぱ組.incの存在を知ったドラマでもありました。今年2月にスペシャルドラマの放送も決定していて、久しぶりにこの4人を見れるのが楽しみです。
その他では「まほろ駅前番外地」「家族ゲーム」「リーガル・ハイ 2」は最終話まで見ました。


▽映画

去年は5本くらい映画を見たと思いますが、やはり宮崎駿監督の長編アニメーション引退作となった「風立ちぬ」の存在感が立ってましたね。生涯をかけて夢を追うことの素晴らしさや、そのエネルギーの強さに、見ていて惹かれるものがありました。あとは阿部サダヲと菅野美穂が共演した「奇跡のリンゴ」がよかった。菅野さんみたいな嫁がほしいと思うこの頃です。←
この正月は「モテキ」、「のぼうの城」のTV放送があるので楽しみにしたいですね。


▽ゲーム

3DS LLを買って遊んだのと、スマホの「パズドラ」にはまったのが思い出ですかね。特に長いこと遊んだのが「トモダチコレクション 新生活」。知人の友だちに似てる感じで、Miiっていうキャラクターを作って、ゲームの中に住まわせるのだけど、ゲームの中でいろんな表情をMiiが見せるんですよね。知人が実際に「こんなこと」やってると思ったらおかしくてしょうがなかった(笑) サカナの山口さんや、カエラさんなど、好きなミュージシャンをいっぱい住まわせて楽しみました。うちの弟のMiiがカエラさんと結婚してうらやましかったのは悔しい思い出です(笑)

音楽以外の要素で2013年を振り返ってみました。次回はライブを振り返ります。