2014年1月29日水曜日

飛び越えるんだ イチ、ニッ、サンでジャンプ


おすすめ度:☆☆☆☆☆


久々の更新です。笑

今月は、1、2、4、5、6、7、13、19、20、21日に更新してるようで。6~7日空くことがざらになってます。ひさびさっていう言葉を、やたらにこのブログでは使ってる気がします。私の近況報告でもしたいところですが、どれだけ需要があるものかとも思いますので、今日はレビューをやります。


グッドモーニングアメリカの「イチ、ニッ、サンでジャンプ」。これは1枚目のシングルってことでいいんですかね。

最近、シングルって特典がないと売れないってよく言われてるじゃないですか。ほんとに、オリコンとか見てても、最近は売れ線のバンドであっても、5000枚売れればいいレベルにまで発展してるみたいで。じゃあそんなCDが売れない中なのに、どうしてバンドはシングルを出すのか?それがこのシングルを聴いていると、分かった気がしました。まずは表題曲の「イチ、ニッ、サンでジャンプ」。この曲は、とてもキャッチーな”数え歌”になっています。


”一番なりたかった夢
に向かう途中さ まだ
参考書を片手に 僕ら日々猛勉強”

(歌詞抜粋)


上に書いた歌詞の、行の最初を見てもらえると分かると思うんですが、出だしがイチ、ニッ、サンとなってるんですね。これ聴いたとき、言葉の発明だなって思った。知らなくてもライブでみんな参加できそうな感じだし、聴いてて背中を押される感じがするし。歌詞を書いてるボーカルの人はすごいと思います。


この曲って、大人が「子どものころはもっと自由で、今ではできないこともいっぱいできてたよな。あの頃の気持ち取り戻したいな」っていう感じの歌詞なんですけど、このバンドが年齢を重ねて続けていても歌い続けられそうな曲だし、ファンにとっても、たとえば10年後にライブで歌ってくれたとしたら、この曲はきっと色褪せなくて、楽しくなったり感動しそうな気がします。受験生のみんなにとっても応援ソングになりそうですよね。「参考書を片手に、僕ら日々、猛勉強」なんですから。

要はたくさんの人に訴求できて、今後の代表曲にできそうな曲をシングルで切るっていうこと。この曲の受け手になりそうな人はすごく多そうだし、強い前向きなパワーを感じるから、これはシングルで切ろうっていう気持ちになるし、リプライも大きいものになるんじゃないかと思います。少なくとも私はこの曲、一押しですからね。大好きな曲になりました。

カップリングに入ってる「アブラカタブラ」は現代風刺も入ったグドモらしいロック曲で、「春が迎えに来るまで」は、これから来る出会いと別れの季節にピッタリそうなバラード曲。これから春先までにかけて、十分に長い時間聴き続けられそうなシングルだと思います。よって、シングルでは珍しく星5つ、つけさせていただきます。現代のシングルはこうあるべきっていう形のような気がする。カエラさん、今度またシングル出すなら、ぶっちゃけ3曲は新曲がほしいです。笑


「イチ、ニッ、サンでジャンプ」は、今後、数年にかけてライブで愛される曲になりそうな気がします。私はカラオケで歌えるように練習しようかと(笑)。ちなみにグドモのライブには今度の3月に行けることになりました。きっとこの曲も歌ってくれるはず。新曲披露に期待しときたいと思います。


★きょうの1曲★グッドモーニングアメリカ「アブラカタブラ」


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